こんな方にオススメの記事です
- 職場や自宅で勉強しているけど、イマイチ頭に入らない。
- 役に立つノートの書き方が知りたい。
- 読了目安:8分
こんな悩みを解決します。
この記事を読むことで学習効果が高まり「希望の学校への合格」「仕事で結果を出す」「資格の取得」などにつながる効果が期待できます。
【この記事の信頼性】
・僕自身が社会人経験20年以上で管理職や教育の経験が豊富。
・複数の資格取得経験あり。
今まで自分自身で学習してきて身をもって体験してきたことはもちろん、指導する立場でも様々な人のノートの取り方を見てきて、出来る人とうまくいかない人の違いがわかってきました。
結論から先に伝えますと、
【勉強ができる人のノート】
・教科書や参考書、黒板などをそのまま写してない。
>要点や分からない用語、自分で理解しやすい図解などを書いています。
といった感じで学生なら主に理数系で点数が取れる人、会社なら仕事ができるひとが大体こんな感じです。
ノートを書くのも楽ではないし、せっかくだから効率よく勉強も進めていきたいですよね。
では、こんな感じのノートで効率よく理解できている秘密を深掘りしていきますね。
教科書や参考書の文章をそのまま写さない
僕が職場で新人教育をしてたときや、学生時代にノートを取らないけど結果が出せる人がいたので理由を聞いてみたんですね。
そうすると、みんな似たような答えが返ってきて
・黒板に書いてあることは、教科書に書いてあるから写す必要がなくて
書く時間があったら覚えたほうが早い。
・先生が言ったことで「イイね!」と思ったことは、教科書に捕捉で
書けばいい。
・ノートは自分なりの図解とか、自分用の辞書を書いてる感覚。
と言われます。
初めて聞いたときは「それは頭がいい人にしかできない方法だよw」って思って笑ってましたが、よく考えてみると理にかなってるんですよね。
これ、普段の行動を考えてみると「ノートを書くことが目的になっている」可能性も捨てきれないな?と気づかされたんです。
ポイント
もちろん、ノートを書かないと内申点が下がるような場合は書かざるを得ないかもしれませんが、真の目標は「テストでよい点を取ること」や「仕事でよい成果を出せること」だと思います。
そうであればノートに書き込むことより、教科書の内容や先生の説明に集中し「どうやったら理解できるか?」と内容を理解することに頭をフルパワーで使うべきという理論が成り立っても全く変じゃないですよね。
大事なのは、丁寧に素晴らしいノートを作る事じゃなく「理解すること」と改めて認識しなおしてみましょう。
【まとめ】
・ノートは「学習補助の道具」であって、ノートを書くことが目的にならなように
しっかりマインドセットをする。
・目的は「テストで良い点を取ること」や「仕事の成果を上げること」などと
明確に定めておくこと。
大事だと思った部分は教科書に書き込む
成果を出せてもノートを取らない人もいるとお伝えしましたが、極端な人になると「ノートを使わない」という強者もいます。
ポイント
そういったひとは、実際に教科書や参考書への書き込みが多い印象があります。
やはり大事なことは教科書に書いてあるとのことでしたが、
・線も引きすぎると効果が落ちるので、本当に大事な部分だけ下線を引く。
・単語がわからない部分には注釈を入れる。
・自分に分かりやすい図解を入れる。
といった感じで、本人が使いやすいようにカスタマイズして使っている人が多かったです。
最近では、アプリで電子書籍にも書き込めたりするものが出ているようなので、紙の参考書以外でも参考になるテクニックになりそうですよね。
この方法だと、ノートを持ち運ぶ手間がなくなるので忘れ物も減るし、荷物が軽くなるのもうれしいですね。
【まとめ】
・ノートを使わなくても、教科書に書き込むことで代用できる人もいる。
・教科書に書き込み、自分が理解しやすいようにカスタマイズする。
・ここでもノートが目的ではなく、どうすれば自分の理解を深めることになるか?に
神経を集中してみてください。
まとめ
ノートの使い方であったり、ノートに対しての考え方を紹介してみましたが聞いてみてビックリした人もいるのではないでしょうか。
ノートを板書するなどしっかりと書くことのメリットとしては字を書く練習になったり、誰かほかの人にも伝えれるアイテムとして考えたら良い物だったり、良い点もたくさんあります。
ここまで読んでくれたあなたが、自分自身で一番理解が深まりそうな方法を選んでいただければよ、り勉強の効率がアップして「憧れの大学への合格」や「仕事の成果を出す」などの真の目標の達成に役立ってくれると思います。
みなさんが勉強をすることが楽しくなり、人生が豊かになることを祈っております。