こんな方にオススメの記事です
- 性能が高いパソコンって値段が高いけど、いつかは必要になるの?
- ハイスペックPCでは何ができるかザックリ教えてほしい。
- 会社や家のパソコンの動作が重い原因の判断材料がほしい。
- パソコンを購入予定だが、買って後悔しそうな要素を減らしておきたい。
- 読了目安:8分
パソコン初心者の方から購入相談を受けるんですが、値段がピンキリなので「どういったパソコンを自分が買えばいいのか分からない」という悩みが多いようです。
確かにノートパソコンでもデスクトップでも、初心者にとっては同じような見た目で同じようなcoreなんちゃらとかなのに、ゲーミングPCや性能が高いパソコンは値段が倍以上違う理由が分かりにくいですよね。
そこで今回はパソコンを20年以上使ってる僕が「どういった人がハイスペックPCが必要か?」を分かりやすくザックリと解説していきますね。
ハイスペックPCってそもそも何?
ご存じの方も多いと思いますが、ハイスペックPCというのは高性能なパソコンの別の呼び名です。
高性能CPU、大容量メモリ(具体的には16GB以上が多いです)、大きめのSSD搭載、さらに良いものだとビデオカード(グラボとも呼ばれます)などを搭載したものです。
ちょっと説明が長くなっちゃいましたが、使ってる部品が値段に応じて良いものを使ってるって感覚で大丈夫です。
車でいうと軽自動車と高級車くらい違うと考えてもらえるとわかりやすいと思います。
利用用途として代表的なものは、
【主な利用用途】
・動画や画像、音楽の編集や作成。
・大学の実習、研究や実験用途。
・処理負荷が高いゲーム(画像がきれいなゲームに多いです)
などに使われます。
パワフルなので処理が大変なものもサクサクこなせますし、メールやインターネットなどももちろん問題なく使えますのでお財布事情が許せば最高の相棒になるのでオススメしたいところではあります。
昔は性能が高いと本体が大きくて重くなりがちだったんですが、今はかなり小型化と軽量化が進んでいるのでありがたいところです。
【まとめ】
・ハイスペックPCは、処理負荷が大きいものもこなすことができる。
・メールやインターネットも問題なく使えるもので特殊なパソコンではない。
初心者もいつかはハイスペックPCが必要になるの?
もし将来的に必要になるのなら、最初から少し頑張ってハイスペックPCを買った方が後悔しない可能性もありますよね。
僕はそういった相談を受けたときは「上の項のような性能が求められるパソコンの使い方に興味があれば、買っておいて損はない」と答えています。
もし、インターネットとメールだけできれば良いような場合だと、そこまで性能は求められないのでハイスペックPCは必要ないと思います。
ポイント
「いつか」というのが1~2年後ならよいのですが、例えば10年後とかだと今の時点で性能が良いパソコンでも、10年後には周りと比べて見劣りしている可能性が高いです...。
ポイント
僕も責任はとれないので自分自身でしっかり考えてほしいところなのですが、僕はある程度スペックが高いパソコンを使った方が良いと思っています。
ハイスペックPCのメリットとデメリットを箇条書きしますね。
【デメリット】
・高い。
・中古で売るとしても思ったより高く売れない気分になりやすい。
【メリット】
・動作が軽いので、気分良く作業ができる。
・電源の起動と終了がメチャクチャ早い。
>ほんと10秒くらいで起動できたりしますw
・動作が安定するので、excelやphotoshopなどのソフトが
クラッシュ(予期せぬ終了)しにくい。
・Youtube見ながらインターネットで調べものしつつ、メールも
書いてる途中でLINE通話とかもできて便利。
僕は動作がサクサク動いたり起動も終了も早く、ストレスが無いことがあまりにもありがたいので、ハイスペックPCのコスパって良いんじゃないかなと思っています。
【まとめ】
・少し予算が多めに使えるなら、初心者でも動画編集などやる気があったり
操作でストレスを感じたくない場合はハイスペックPCがオススメできる。
>目安として15万円までをいったん検討してみてください。
・動画やCAD(主に業務で使う設計ソフト)とかを使う予定がなく、ネットや
メールが普通に使えればよいだけなら必要が無いともいえる。
ハイスペックPCのザックリ解説|まとめ
今回、初めてパソコンを買うような初心者さん向けに解説しましたが、すでに会社や家でパソコンを使っている人で動作が重くて苦労しているような方には、少しスペックが高めのパソコン購入の検討をお勧めします。
どうしても少なくないお金が動く部分なので、しっかり考える必要があり大変と思いますが、考える価値は十分にあると思います。
パソコンってそんなにしょっちゅう買い替えるものでもなので、ストレスが無いものと一緒に過ごしていきたいですよね。
繰り返しになってきますが、パソコンを購入する際には「そのパソコンを使って何をしたいか?」をしっかり考えて購入検討してみてくださいね!